「灯台もと暗し」とはよくいったもので、我が家から歩いて5分くらいのところに、障害者が農作業にかよっている株式会社があるというのに、これまで全く知らなかった。
「株式会社ファーマーズマーケット」という。
無農薬の水耕栽培で、サラダ小松菜をつくっている。平成20年から事業を興し始めたので、まだ、軌道に乗り始めてそう時間はたっていない。
会社のキーワードは、障害者の雇用と遊休地の活用で「食べる社会貢献」を!
親会社は鍼灸治療院経営や、療養費請求代行業務、リラクゼーション事業をやっている会社。
現地では、ビニールハウスの中で、栄養分の入った水を循環させながら、土を使わず小松菜を育ててているので、1年中が旬である。
種をスポンジの上に一粒ずつ置くところから作業が始まる。
それを温度管理した部屋で、早く発芽させ、大きくなったら袋詰めして、予冷してから契約しているところだけに配る。


現在10人の障害者(知的と精神障害)が働いている。
千葉県の最低賃金の時給748円と、頑張ると少しだけ賞与が出るとのこと。
障害者にこんなに報酬がでるところは珍しい。
農場長夫妻は、障害者に何の縁もない方たちだったそうだが、それがかえって良かったと話してくれた。
専門家だとこの人はこういう障害があるからきっとこれはできないだろうという先入観で、見てしまうが、やらせてみたらできたりすることがたくさんあるようだ。
また、作業の工夫でできないことを減らして、今はそこにいる障害者ができない農場の作業はないという。
たとえば、30個数えて並べることができなければ、5個ずつを6回ならべればよい・・など。
「障害者は経験が足りないからできないだけ」と聞き、なるほど・・と思った。
福祉の団体は、資本もないし、家族の思いからなんとか就労に結び付けようとしていることが多いが、ビジネスとしての民間会社の発想も、こんな風に生かせるとよいと思った。
以前、視察に行った、千葉県のチャレンジドオフィスは民間ではないけれど、障害者の適性にあわせた仕事を作り出し、庁内の職員に喜ばれているところが素晴らしく、障害者の就労ももっと多様になるとよいと感じた。
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2012.05.09 Wednesday
新しい障害者就労のかたち
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2012.04.16 Monday
若葉区の春を満喫
栄福寺のしだれ桜。会員さんのご家族と。支川都川の川べりを歩き、つくしを摘み、夕飯のおかずに。 ![]() ![]() 都川の河川敷。湧き水がこんこんと・・・ クレソンも摘んでこれまた夕飯のおかず。
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2012.04.01 Sunday
やっぱりすばらしい公民館
公民館を考える会主催のフォーラムに参加。
「東日本大震災に県内の公民館はどう対応したか?」というテーマを、千葉大生が講演。また、長年利用者として公民館とともに歩んできた方の話。図書館フレンズ会員から見た、公民館。他市の公民館の職員の話。千葉市の公民館にかかわってきた職員の話。など、いろいろな立場の方のお話は、会場を魅了しました。 中でも元職員の方のお話は、胸を打つものでした。 公民館の役割として、 ・日々の暮らしの中にある小さな種子をみつけて、みんなの学びにつなげていく、 ・受講することで気付いた内容を広げていく、学びの輪が広がる・・それを支えていくのが公民館の仕事 という言葉。 それができなくなっている、職員や市民に共有されなくなっているから、有料化だとか、指定管理につながっていくのではないでしょうか? 震災を受けて、市民が公民館を頼りにしていることも分かりました。 中学校区に一つという素晴らしい配置を生かして、今課題になっているまちづくりに必要な学びを公民館は支えてほしい、支えていくべきと思います。
| - | 22:29 | - | - | - |
2012.03.19 Monday
被災者に憲法25条の視点を!
男女共同参画センターでの講座に出席しました。
テーマは「災害!あなたは何を守りますか?〜声なき声をひろう〜」 ヒューマンライツ・ナウ事務局長で弁護士の伊藤和子先生が講師でした。 東日本大震災後、各地の避難所を訪れて実態把握や相談にのっているそうです。 お話の中で、印象的だったのは、「憲法25条が被災者にも適応されているか」という視点です。 最初は命が助かっただけでもありがたいと思うのは当然としても、いつまでも劣悪な状況ではいけない。 災害救助法では、1日一人当たり1500円の食費を国は出すことになっているそうです。 刑務所は600円だそうですが、刑務所より悪い食事だったとのこと。 震災後、一日おにぎり1個、アンパン1個という話を、テレビでよく聞きましたもの。 また、災害時は暴力が増えるが軽視される、女性のニーズが満たされないのだそうです。 大震災が、途上国で起こったら、国際的な女性の機関が入って実態をチェックするらしいのですが、まさか先進国の日本は大丈夫だろうと、NGOは入らなかったのもよくなかったとのこと。 内閣府では、震災後の3月16日に、女性や子育てのニーズを踏まえた災害対応について、4月28日には「被災者の多様なニーズに対する支援について」という通達を発したそうですが、現地の当事者には届かなかったか届けようとしなかったか徹底していなかったそうです。 現場では、「更衣室がない、授乳室がない」と言っても上から押さえ付けるように拒否される。こんなに頑張っているのが分からないのかと・・・。 洗濯物を干すところがないので下着を干せない→使い捨てする→でも補給されない。 女性だけの洗濯サービスのボランティアがあっても、なぜ女性だけと言われ使えない。 性暴力の相談を電話で受け付けたが、避難所からの相談はなかった。それは情報が配られないから。 10人に1人の避難所運営委員だけでは、思うように意見が言えません。 だから、最低3割以上は女性委員が入るべきとおっしゃっていました。 お話をうかがいながら、被災者のことって、具体的には何にもわかっていなかったんだと改めて思いました。
| - | 23:06 | - | - | - |
2012.03.14 Wednesday
気がつけば、議会も終盤
3月14日になりました。2月20日から始まった議会も終盤となりました。
明日は意見表明。予算には賛成の予定です。 しかし、ほかに、このごろ悩ましい、案件が多くて湯浅さんとともに悩んでいます。 がれきの処分について、心の健康に関する法律制定について、公民館の管理の在り方について、ごみの有料化について、子ども子育て新プランについて いずれも、今後の方向性の分岐点にたち、どうしたらいいものか、悩んでいます。 どっちに転がっても、何らかの問題があるから悩むので、苦渋の判断となりそうです。
| - | 23:42 | - | - | - |
2012.02.19 Sunday
飯舘村からのおどろきの報告
昨日は、市民ネットワークちばの定期総会でした。そのあとの時間を使って、飯舘村の、酪農家だった長谷川健一さんの講演を開きました。
原発から30キロ以上も離れた、「日本で最も美しい村」の一つに数えられている飯舘村。そこが何の因果か、放射性物質の直撃を受けました。 しかし、汚染が強くなっていたころ、村民は何も知らず、子どもも外で遊んでいたといいます。 写真家の森住卓さんが放射線量を測り、雨どいの下が1ミリシーベルト(これって、1年間分の追加被ばく線量です)あったことから、これは大変と、部落の人を緊急に集めて、どういう対応をすべきか話をしたとのこと。 一方、村議会議長は「俺らこれ以上なにできる?」、村長は「数字を公表しないでくれ」といい、保安院は「安全だ」、御用学者も来て安心安全だと・・・・。 牛は、移動禁止になり、汚染が疑われていたため、処分することになったそうですが、あきらめきれず、国会へ。超党派の院内集会を開いて話を聞いてもらったそうですが、悲しいことに福島県の国会議員は一人も来なかったそうです。 その行動が効を奏して、牛肉の汚染がないことが確認されたのち、牛の移動が解除され、残しておいた牛たちは他地域に避難することができたそうです。 国の方針で除染はすべての山を行うわけではないとのことで、そうだと、また、放射性物質が移動して、里が汚染されると思うとのことでした。ですから、除染しても効果がなかった場合のことも、同時に考えろと、村にはいったそうです 最後に印象的だった話しは・・・ 村の若い女の子が、「私らもう結婚できないべね。仮にもし結婚できたとしても怖くて子ども産めないべ。」といったとか。そういう思いをさせるなんてとんでもないと思ったそうです。 本当に、若い人たちに人生をあきらめさせるような思いをさせないようにしなければいけないと思います。
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2012.02.19 Sunday
さあ、野原へいこう!
これはあるドキュメント映画のタイトル。
昨日、自主上映会があったので、見てきました。 自主保育を行っている、鎌倉市のなかよし会というグループの子どもたちの3年間の歩みです。 鎌倉の里山で、自然と一体になって、遊ぶ子どもたちの様子が描かれています。 よくあるような県賀茂あるのですが、大人は一切口出ししません。しかし、なぜか、子どもたち自身が、解決に導いているのです。 また、歩く時のルールだって、大人が決めなくても自分たちで危ないことを知って、できない子には注意します。 また、靴を落とした子には誰かが拾いに行くし、服が汚れたこに、自分の着替えを貸してやったり、「子どもの力ってすごい」と改めて認識しました。 そして、見守る大人もすごい。 普通だったら、口も手も出そうな子どもたちの行動に、寄り添うだけで、指示や命令をしない。 描かれていた小さなできごとが普通の保育園・幼稚園でもし起こったら、さっそく、保育者への責任追及が始まりそうな予感がしました。 私もやり直すことができるなら、こんな育児がしたかったなあと思います。 でも、ひとりでは難しいでしょう。 思いの共有できる人たちだからこそ、できるのだと思います。 チャンスがありましたら、皆さんもこの映画みてください。
| - | 08:46 | - | - | - |
2012.02.05 Sunday
小倉台の商店街
今日は、小倉台の「5つの銅貨」の一角を活動拠点にしているこどもユニットWaKaBaをおかりして、おしゃべりサロン。
いろいろな人との出会いがあり、そこをお借りしてよかったと思った。 5つの銅貨は、元花屋さんと雑貨やさんだったところ。お店自体は休業しているが、空きスペースの貸し出しをしていると知った。 オーナーさんは、活発な商店街にしたいと思っているらしい。 そこで紹介された、ポパイというレストランに初めて行った。私は牡蠣のカレーを注文。初めて食べたが、なかなかおいしかった。仲間はハンバークやメンチカツを注文。 そこのシェフさんは2代目だそうで、店を開いて30年以上だそうだ。 そんなに続いているのは、地元に信頼されている証拠。 まちの活性化を望んでいると聞き、うれしくなる。 ほかの誰かも言っていたが、小倉台の商店にはこだわりの店、なかなかよい店があるなあ。 パンのフランキーのオーナーさんご夫妻もとても気さくな素敵な方、越後屋餅菓子店のおはぎが私はお気に入り。 駐車場をお店に改造したコーヒーショップが小倉台1丁目にある。まだ飲みに行ったことがないが、かなりのこだわりの店らしい。 チラシ配りの後の、一休みに利用したいと思っている。 まだまだ、きっといい店はあると思うが、情報がとどいていない。ポパイのシェフさんも言っていたけれど、お店紹介のガイドブックでもあるといい。 大変なところはあると思うが、人と人が出会うまちづくりはきっとたのしいはず。
| - | 21:53 | - | - | - |
2012.02.05 Sunday
若いママパパの活躍
ここ最近、子育て中のママ、パパの積極的な動きを目にし耳にし、うれしい驚きでいる。
小さい子どもがいても、課題に自分たちなりにチャレンジしている。 今日もそんな一人に出会った。 「こういうことをやりたい」とおもったら、ひとりでもできることを考える。 具体的になってきたら、仲間を募って、一緒に動く。 いつもいつも同じ人と活動するのではない。 そのことに興味のある同士が連携してひとつの活動にまとめていく。 一人でも動き出していることに驚きを感じる。 私たち世代はどうも、大勢が一緒に始めないと落ち着かない世代かもしれない。 だから、動きも遅い。あきらめも悪い。ひきづる。 いまどきの若い人は・・・といつの世も、批判的になるのが常だが、いつの時代もそんなもの。 文句言っていないで、若い人たちの素晴らしさを認めて、歳の差を気にせず、つながっていきたいものだ。
| - | 21:43 | - | - | - |
2012.01.15 Sunday
性暴力の防止に向けて
今日は、性暴力の被害者・加害者の相談を受けている方からのお話を聞いた。
日本は一番加害者対策が遅れているそうだ。 被害者対策だって、まだまだだから、言うまでもないかもしれないが。 性暴力防止基本法が必要で、いま、明治にできた刑法改正のために、6月をめどに審議がまとめられるとのこと。 DV防止法ができて10年。この法律は、前夫または元夫からの暴力にしか適応されない。 それ以外の身近な人、知らない人からの性暴力をふせぐ仕組みがない。セクハラも対象外。 強姦罪は、抵抗しなかった場合適応されない。ほとんどが、怖くて動けないのに。 私は今まで、たまたま運がよかっただけかもしれないなと思った。 男性から無理やり性交された経験のある人は7.3%。日本中で計算すると477万人いることになるそうだ。 そのうち、強姦の認知件数は1289件(2010年)。強制わいせつは7027件。 みんな黙ってるだけなんだ。 これって、長い長い女性差別の歴史が残してくれた「たまもの?・?」ではないかと思う。 近年、いくら「女性は強くなった」と言われても、この数字は、何を表わすか、そういう人に考えてほしい。 また、被害者には男性もいることを知っておきたい。 男性から男性、女性から男性への加害もあるそうだ。そのもとは、弱い立場のものへの暴力。 支配と被支配の関係だ。 子どもへの性暴力も隠れていることを覚えておきたい。 何十年もたってから、気がつく人がいるらしい。 まずは実態調査からだ。
| - | 23:58 | - | - | - |
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栄福寺のしだれ桜。会員さんのご家族と。
